熱中症対策② キュウリの効果

毎日、暑い日が続きますが、みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか?
前回は、熱中症対策①として、体に必要な水と、不要な水(湿・湿邪)の話をしました。
こちらから⇒⇒⇒

今回は、こんな暑い日にふさわしい食べ物を紹介しようと思います。

先日、お友達から、
「不格好で恥ずかしいんですど・・・」って、ご自宅で作ったキュウリをいただきました。

確かに、スーパーで売られているものみたいに、
まっすぐじゃないけど、
太陽の光をたっぷり浴びているキュウリ
大事なところなので、色付き太字で書きました(笑)

実は、キュウリって体を冷やす食材です。
冷え性の人が、1年中、生野菜サラダでキュウリを食べるのは、あまりおススメしません。

でもね、夏場のキュウリは、ちょっと違います。
中医学では太陽の光は、本物の陽(大事だから、太字色付きで 笑)
ハウスの光は、偽物の陽です。
夏場のキュウリは、本物の陽をたっぷり浴びているから、
体を変に冷やしすぎないんです。

しかも、夏場のキュウリは、水分豊富でとてもジューシー♪
いただいたキュウリもとてもジューシーでした。

日焼けして熱くなった体、
のどが渇いて渇いて仕方がない時には、
がぶがぶ水をのみすぎるよりも、
キュウリを食べると、体の熱がスーッと取れ、のどの渇きもなくなります。

ちなみに、体に必要な水は(体に必要な水って?は、前記事から)
食事の時に、食べ物として食べた方が、体に必要な水に変わりやすいのです。

我が家では毎日のように作っている、きゅうりの漬物があります。
レシピというほどではないですが、載せておきます。

〈キュウリの簡単漬け〉
◎きゅうり 2~3本
◎塩 適宜

(調味料)
◎砂糖 小さじ1/2
◎ごま油 小さじ1/2
◎醤油 小さじ1
◎鶏がらスープの素 小さじ1

(作り方)
1.キュウリは乱切りし、適当に塩でもんで、重しをし、少し置く
2.水気が出たら、絞り、あらかじめ混ぜておいた調味料とともにジップロックに入れる
3.半日くらいしたら出来上がり!(3日くらい持ちます)

ちなみに、我が家の息子はこの炎天下の中、
軽く?10キロとか走る子なのですが、
先日、走って帰ってきた後、まだ塩もみ段階の、きゅうりをポリポリ食べてました。
「すげ~うめぇ~~」って。

暑さとのどの渇きとで、今、一番体が欲していたものなんでしょうね。
体は正直ですから、体に必要なものは、とてもおいしく感じます。

冷たい水をがぶがぶ飲むよりも、熱中症予防にもなりますので、
今日は、たくさん日にあたったなぁ~とか、
のどが渇いて仕方がない
という人は、ぜひお試しくださいね。

中医学&薬膳面白いな~と思われた方へ
〈まずは単発で話を聞いてみたい〉
中医学未病予防セミナー・今日からできる生活養生秋編
夏バテ・秋バテ予防から、コロナの予防対策の話も致します。

日時:9月5日(土)10:00~11:45
会場:ユニコムプラザさがみはら(小田急線相模大野駅より徒歩3分)
詳細はこちらから⇒⇒⇒
お申込み&お問い合わせは、中医養生事務局まで
youjyou2018@gmail.com

〈連続でおうち食医®で学びたい〉
お申込み&お問い合わせは、こちらのHPのお問い合わせ欄
もしくはおうち食医事務局まで。o.syokui@gmial.com

(今すぐに始めたい!)9月末まで割引キャンペーン中!!
おうち食医®養成講座ベーシックコースを通信講座で学べます。
詳細はこちらから⇒⇒⇒

(10月から通学クラスで学びたい!)残席9名
10月からおうち食医®養成講座ベーシックコースの通学クラスを開講いたします。
現在、新規生募集中です。
詳細はこちらから⇒⇒⇒

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP