今からできる!感染予防のための、秋養生①みなさんの体、弱ってます。今こそ、養生!!

中医学講座・薬膳教室 おうち食医®を主宰しております、萌木のり子です。
神奈川から未病予防を発信しております。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

〈令和3年、10月生、新規募集中!〉
今こそ!中医学をもとにした生活養生、薬膳を学んでみませんか?
薬膳講座 おうち食医®養成講座、10月生募集中です!
詳細はこちらから⇒⇒

お一人様、1回まで体験受講もできます。
興味のある方はこちらから⇒⇒⇒


さて、世の中では、1年半以上も、コロナウイルス感染症に私たちの暮らしは脅かされています。

「救世主のワクチンを打ったから大丈夫」
本当にそれだけで大丈夫でしょうか。
ワクチンを何度打っても、生活の仕方が今までのままだったら、
この先、間違いなく、感染するでしょう。

中医学の大原則、「天人合一(てんじんごういつ)」は、
人間は自然の一部。自然に逆らって生きていくことはできない。
自然界の変化に合わせた生活をすることが、病気の予防になる。
・・・とされています。

では、自然界は?
人間も、自然の変化によって、体が変化をしているのですが、
その変化は外から見ただけでは、わかりにくいです。

なので、変化がわかりやすい植物を見てみると、
春は芽が出ます=人間に置き換えると、春はやる気出ます
どうですか?みなさん、今年の春、やる気が出ましたか?
せっかく、温かくなれば、感染者が減っていろいろなことができると思っていた矢先に
緊急事態宣言。
みなさんのやる気は出せずに終わりませんでしたか?
むしろやる気が出ると、良くないことのような雰囲気に。

夏は木は大きく成長します=人間に置き換えると、心も体も発散!外に楽しく出かけましょう!!
夏の養生は、涼しい部屋の中にいてはダメなんです。(一番やってはいけないこと!!)
みなさん、今年の夏は、家の中にいることを余儀なくされ、
全然楽しい気持ちになれなかった人も多かったのではないでしょうか?
しかも、猛暑!
冷房の効いた部屋で、オリンピックをTVで見て発散することでは、全然足りません。

・・・ちょっと、考えてみてください!
春に芽が出ず、夏に大きくなれなかった木は、
秋の実りはたくさんありますか?

誰が考えたってわかることです。
秋には実りは、ほとんどありません。
この秋の実りは、冬の種のもと。
この冬にできた種は、来年、元気に芽を出すパワーになる。

・・・ちょっと、待ってください!
ということは、言い方を変えると、
来年の春は、今年より、もっともっと小さな芽しか出ない。
もしかしたら、芽が出ない人もいるかも。
ちなみに、春に芽が出ない人は、鬱になりやすいのです。

春の話は、今はおいておいて、
つまり、みなさん、実り(パワー)不足のまま、秋を迎えます。
そして、みなさんの体は確実に、昨年、一昨年よりも弱くなる。

しかも、秋は外の空気はだんだんと乾燥してきます。
乾燥した空気は、私たちの五臓の中では「肺」を弱らせます。
「肺?」そう、「肺炎」です。

ここからが、コロナウイルス感染症が流行りやすい季節。
だって、肺炎だもん。

なので、ワクチン打ったから大丈夫!
なんて、今までと同じ生活をしないでください。
元通りの生活が早く戻ってくるように、
痛い思いして、副反応で辛い思いして、せっかく打ったのに…と思われるかもしれませんが、
今までよりも弱くなっている体で、
しかも、肺が弱る秋には、本当に養生が必要です。

「ワクチンは打たないでつもり」
「諸事情によりワクチンは打たない」
の方は、尚のこと、養生してください。
根拠も、理由もなく罹らない!って自信がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
それ、一番、あやふやです。
自信をもって、「養生している!」って言えますか?

ということで、
ワクチン、打った人も、打たない人も、
本当に養生が必要な時です。

一体何をしたらいいの?って方は、
先日、8月末に開催した
「未病予防 中医養生法 1dayセミナー秋編」で
詳しくお話しております。特に食べ方について。
動画を販売しておりますので(2,200円)
興味のある方は、中医養生事務局までお問い合わせください。
youjyou2018@gmail.com

ここから、肺が弱る秋に、
ただでさえ、感染症が流行りやすい秋に、
どんな養生をしていけばいいのかを、
シリーズで書いていきたいと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP