梅雨の味方☆とうもろこし その①

中医学講座・薬膳教室 おうち食医®を主宰しております、萌木のり子です。
神奈川から未病予防を発信しております。
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私が住む関東地方も、梅雨らしい、蒸し暑い天気が続きます。

✅朝から頭や体が重だるい、または痛い
✅足がむくんで重い感じがする
✅お腹が動かない感じがして食欲があまりない
✅便がゆるい
こんな症状が出ていたら、
湿気にやられているサインです。

外の湿気は、重だるさや、むくみ、胃腸のトラブルにつながります。
また、胃腸の働きを悪くすることで、食べたものが胃腸が消化吸収できずに、
体の中からも「湿」の元ともなってしまいます。
※「湿」とは、食べたものが消化吸収できなかったときに、体の中に生ずる
ゴミのようなもの。これがアレルギー症状などの病気を作る元となります。

こんな季節に神様がくれた強い味方!
それは、とうもろこし。

とうもろこしは、黄色くて、自然の甘味があるもの。
中医学の五行理論では、だいたい黄色くて甘いものは、
脾(胃腸消化器官)を補ってくれる。
例えば、かぼちゃや蜂蜜とかもそう。
なので、黄色くて甘いとうもろこしも、夏に弱りやすい胃腸の働きを補ってくれる。

そして、外からも湿、中からも湿、
湿にやられやすいこの時期に、利尿効果があるとうもろこしは、
尿としてその湿を排出してくれる。

これから熱中症対策、夏バテ対策に、
営養があるものをとったり、
水分をたくさんとったりする人もいると思いますが、
まずは体の中にできた悪いものを出さないと
新しくきれいなもの、良いものはできにくいのです。

神様がくれた強い味方!とうもろこしで梅雨&夏を乗り切りましょう!

そのままゆでたり、蒸したりで食べても美味しいけど、
効果的なとり方を次回からご紹介していきます~

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