夏の薬膳ポイント⑬ ‐さあ、除湿しよう!夏の薬膳茶③-

中医学・薬膳教室 おうち食医®を主宰しております、萌木のり子です。
神奈川から未病予防を発信しております。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

手軽に取り入れやすい、薬膳茶シリーズで書いてますが、
同じ食材でも、胃もたれしたら、「湿」のサイン。

例えば、前回紹介した体の余分な湿と熱をとる小豆。
これ、小豆を食べて胃もたれしたら、
除湿するどころか、まさかの病気の元の「湿」を作っちゃう。
面白いでしょ?
同じ食材でも、効能じゃないんですよ~
まずは、それを自分の胃腸が受け入れらるかどうか。

先月は、毎日のように食べられていた小豆粥が、
もう、匂いを嗅ぐだけでも「重い~」と感じるようになり、
湿にしないように、朝粥は、トウモロコシ粥にシフトしました。

そして、小豆は、胃もたれしないよう、お茶として飲んでエキスだけいただいてます。

皆さんはどうでしょうか?
同じ食材でも胃もたれを感じたら、調理方法を変えてみるのもいいですよ。

さて、前回は、私がなんと、11年前から紹介している小豆茶をご紹介しましたが、
今年は、スグレモノの商品に出会ってしまいました。


「煎り小豆」
名前の通り、煎った小豆です(笑)

自分でいると、小豆は硬くてとてもそのまま食べられないけど、
この小豆は、一回、炊いているのかな?
サクサク食べられます。

ただし!ここでも、そのまま食べることはあまりお勧めしません。
なぜなら、この時期、胃腸は本当に弱っているので、
「湿」になりやすいから~

そのまま食べてもいいですが、
甘いお菓子を食べるなら、まだまし~くらいの気持ちで(笑)

オススメは、やはり小豆茶です。
この煎り小豆の良いところは、水から煮出さなくても味が出ること。
急須やティーポットに入れたらそれだけで小豆茶として飲めます。
暑いから、小豆を乾煎りしたり、煮出したりの「火」をできるだけ使いたくない人に、
おすすめ。

↓は、私の最近飲んでる薬膳茶。

左上から、煎り小豆、焙じハトムギ、コーン茶、トウモロコシのひげ
全部除湿食材+煎り小豆で、体の熱もとれる~


あいた時間に、こうやってお茶パックに入れておけば、
すぐに使えます。

大好きなトウモロコシのひげ、増し増しで(笑)

コーン茶?
焙じハトムギ?
家にないよーーーってひとは、

「雑穀コーン茶」1袋1080円(税込み)
こんな便利なものも売ってます。
私が作ったレシピで、今までおうち食医授業で出していた薬膳茶ですが、
この度、発売となりました。

これに煎り小豆を入れたら簡単にできます。
「煎り小豆」
「雑穀コーン茶」
とも、
おうち養生研究所で購入できます。
「煎り小豆」は、夏季限定だから、お買い求めはお早めに!!

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電話 046-232-8664 (事務局員 嶋崎)

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