『8月の養生』
みなさま、今年も猛暑が続いていますが、体調を崩さずにお過ごしでしょうか?
8月の認定講師によるリレーコラムは、
栄養士でもある、杉田夏美先生です。
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『8月の養生』
8月7日に立秋を迎え秋に
暦では秋だけど、体感では残暑が残りまだ暑い。
夏は外が暑いから、身体に熱がこもらないように
熱を発散していた。そのせいで一年のなかで一番お腹が冷えていて胃腸消化器官の働きが悪い季節だった。
その名残りが残る今。
まずは夏に弱った胃腸を整えるところから、
秋は始まる
秋は乾燥の季節。
潤す食材は胃腸に負担がかかることもあるから、
まず、整えてから潤していくと、湿ができにくい。
ここで、へそ塩の紹介。
冷えて弱ったお腹を温めてくれると同時に、
おなかの湿気を吸ってくれるという、優れもの
さらに、眠りに入りにくい人も
寝やすくなる
粗塩 100g
ハンカチか、タオルなど包める布
空炒りできる鍋、フライパンで塩を煎る
塩の湿気が取れて、サラサラになったら出来上がり
布に包んで、紐が輪ゴムで止める
逆さてるてる坊主みたい感じ
これをおへその上に乗っける
写真2枚目
これをやるタイミングは
これから寝るだけ、の時がベスト
じんわりお腹に温かさを感じて
気持ちよさをじっくり味わって
使った塩はまた使えるから、
再度フライパンに出して、1分位
サラサラになるまで煎って使う
基本腐るものではないから日持ちはするが、
ちょっと色がついてきたな、嫌だな
古そうだ、と思ったら取り替えて
お腹が暖かくなると、気持ちもほぐれるから
一手間かもしれないけど、
ぜひやってみて
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