梅雨の養生 その① コロナの代償?今年の湿

コロナウイルス感染症により、自粛や休校があったので、
「今、何月?」「今の季節は??」なんて人も多いと思いますが、
そんなことは関係なく、自然界は移り変わり、関東も梅雨入りをしました。

梅雨時や、天気が悪くなると、頭痛やめまいが起こる人もいますが、
それは体の中にたまった余分な水分、湿邪のせい。
(おうち食医®ではこれを「湿」と言ってますが、本当の名前は湿邪です)

体の中に余分な水分ってたまるの?と思われるかもしれませんが、
みなさんが、毎日食べたものは全て皆さんの体を作る栄養(中医学では気・血・津液)に変わるわけじゃありません。
みなさんの胃腸が消化して吸収したものだけが、体に必要なものに変われるのです。
では、できなかったものは?
これが余分な「湿」となってしまうのです。
ということは、胃腸の働きが悪いと、いつもと同じように食べていると「湿」になってしまうということです。
そして困ったことに、天気の悪い日、湿気の多い天気の日は、胃腸の働きはますます悪くなるのです。
ということは、梅雨時は胃腸が弱りやすい。

この胃腸が弱ることで発生した湿は、湿といいますが、この邪は邪気の邪です。
ということは、体に悪さをするということです。
花粉症や喘息、アトピーなどのアレルギーの元ともなりますが、
めまいや、頭痛などの元ともなります。

さらに、梅雨時じゃなくても、元々胃腸が弱いことや、いつもキャパを超えての食べすぎなどで、
すでに湿が溜まっている人は、この天気の悪い日、湿気の多い日に影響を受けやすいのです。

ということは、
天気の悪い日に頭痛、めまい、だるい・・・などのトラブルが出やすい=すでに湿が溜まっている
ということです。
なので、この時に、頭痛薬や、だるいからとエナジードリンクなどを飲んでも、
元の湿を取り除く、除湿をしないことには、
天気が悪いたびに、体調が悪くなるということです。

ここまでは、私が講座やセミナーの時に必ずお話することなので、
聞いたことがある方も多いと思いますが、
今年は、コロナでの自粛があったり、
それによって、夜遅くまでオンライン飲み会やってたり、
つい、いつもはしないお店がテイクアウトやってたり、
コロナ支援で、いろんな食材やお料をお取り寄せしてたり
・・・身に覚えのある方は多いのではないでしょうか?

湿は天気の悪い日だけでなく、普段の生活からでもできるし、溜まります。
生もの、
冷たいもの、
お砂糖でできた甘いもの、
脂っこいもの、
味の濃いもの
も胃腸の働きを弱らせるので、食べたものは湿になります。
つまり、みなさんが好きな美味しいものは大体、湿のもとになるということです。

湿が発生しても、自粛で体を動かすこと十分にできずに、汗として発散もできず、
自粛によストレスで、ますます胃腸の働きも悪くなったり、
そして働きの悪い胃腸は、食べたものからどんどん湿を作り出す・・・悪循環です。

ということは、この梅雨はいつもの梅雨よりも体調の悪い人が多いのではないでしょうか?
コロナの時の過ごし方が、ここでの体調不良に表れるということです。
ちなみに、コロナの時によく言われている「免疫力」!
湿が多い人はこの免疫力は少ないと思ってください。
だってそうでしょ?
この免疫力は食べたらできるわけじゃない。
食べて湿にならなかったものが、免疫力になるのです。
これでは第二波、第三波も不安ですよね。
そして、このまま秋を迎えて、また寒くなったころコロナが流行りだしたら・・・
ぞっとします。

そのまま、待っててまた自粛する?休校する?
そんなことにならないために、1人、1人がその季節の養生をしていきましょう!

・・・ってことで、梅雨の養生は「除湿」
なんですが、かなり長くなってしまったので、次回にしたいと思います。

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