《3月の養生》

みなさま
昨日は春分でした。
いよいよ土の上に芽が出る時期。
季節は本格的に春になっていきますね。

3月の認定講師によるリレーコラムの担当は、
おうち食医®のテキストを作ってくれているデザイナーでもある、内嶋幸枝先生です。

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こんにちは。
おうち食医認定講師の内嶋幸枝です。

もうすぐ春分の日。春も半分が過ぎました。
新年度も近づき、バタバタと落ち着かない方もいらっしゃるのではでいでしょうか?

特に春は、体を活動的にするために自然と「血」を使います。
じっとしていても「血」は減ってしまうのです。

そして「血」が少ないままだと、めまいやのぼせ、頭が痛いなどの体の不調もありますが、落ち着きがなくなったり、やる気がでにくかったりと、心のほうにも不調が出てきます。
落ち着かないのは、「春のせい」というのもあるのですね。

なのでぜひ、「血」を増やすものを食べるようにしてください。
色で言うと、黒や赤い食材です。
赤なら、トマトやレーズン、ナツメやクコ。
黒なら、黒胡麻・黒キクラゲ・黒豆です。

色は関係ないですが、この他に卵やお肉なども良いですね。

鬱々してしまうならマイカイカ(ハマナスのつぼみ)、
イライラしてしまうならセロリやハーブなど香りの良いも食材をプラスしても◎。

お料理は忙しくて面倒…という場合も、簡単に薬膳茶にするなど、
忙しい時ほど、ほっと一息つく時間と、「血」の補給を忘れずに。

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